「【大塚亮一】 馬主」の記事を紹介します。
もう「セレクトセール2016」が行われて2ヶ月程経ちますが、今年も高額馬が結構出ましたね。
その中で、当歳馬セリにおいて、イルーシヴウェーヴの2016(牡)、マルペンサの2016(牡)の2億8000万円に次いで、3番目に高額の2億4000万円でマンデラの2016(牡)を落札した馬主がいました。
ちなみに、2億8000万円の2頭とも里見治(さとみはじめ)さんが落札しました。
そのマンデラの2016を落札した馬主は、大塚亮一(おおつかりょういち)さんです。
大塚亮一さんの本業は、大阪市中央区にある「大塚総合税理士法人」の代表です。
馬主としては、ラインハート、サージェントバッジ、クロコスミアなどを所有していますが、まだ重賞は勝っていません。
1口馬主としては、ワールドエースなどで重賞を勝っています。
面白いことに、競馬学校を受験した経歴があるそうです。
あと、謎の馬主 ラ・メールの代表かとも言われています。
そして、今回落札したマンデラの2016の全兄ワールドエースの名付け親でもあります。
その思い入れから、今回この1頭だけ落札したそうです。
【勝負服色】 緑、黄十字襷、黒袖黄一本輪
◆大塚亮一 「セレクトセール2016」の落札馬
●マンデラの2016 牡0 鹿毛 2014年2月1日生
父 ディープインパクト
母 マンデラ
母父 Acatenango(アカテナンゴ)
母マンデラ(Mandela)は、 2003年の独オークス(独、G1、芝2200m) 3着馬。
母系は、ドイツ血脈(血統)のMラインです。
半兄ワールドエース(父ディープインパクト)は重賞を2勝し、2012年の皐月賞ではゴールドシップの2着。
叔父に、2007年のジャックルマロワ賞(仏、G1、芝1600m)などG1を3勝のManduro(マンデュロ)がいる血統。
順調にいけば、再来年デビューですので楽しみですね!
あと、大塚亮一さん名義のデビュー前の注目の2歳馬が1頭います。
◆ザウォルドルフ(ウィーミスフランキーの2014)(牡)黒鹿毛 2014年2月10日生
父 ディープインパクト
母 ウィーミスフランキー
母父 Sunriver(サンリバー)
母ウィーミスフランキー(Weemissfrankie)は、2011年のデルマーデビュタントS(米、G1、AW7F)、オークリーフステークス(米、G1、ダ8.5F) 優勝馬。
母父Sunriver(サンリバー)はセイントバラード産駒で、2007年のハリウッドターフカップS(米、G1、芝12F) 優勝馬。
Sunriver(サンリバー)の全姉に、2004年のブリーダーズカップディスタフ(米、G1、ダ9F)など、G1を7勝の名牝 Ashado(アシャド)がいます。
2014年の「セレクトセール2014」当歳馬セリで、1億4000万円で落札されました。
【ザウォルドルフ 関連記事】
POG2016-2017 ザウォルドルフ(ウィーミスフランキーの2014)
今年デビューすると思いますので楽しみですね!
大塚亮一さんはまだ重賞を勝っていませんが、良血馬も所有していますし、今後期待の馬主ですね!