「ミッキーオリビエ　血統【馬主　野田みづき】」の記事を紹介します。

今週11月7日(土)、京都10R　準オープンの長岡京ステークス（芝1600m）に、未勝利から3連勝中のミッキーオリビエ（牡3）が出走予定です。

前走の1000万下　野分特別では、上がり3ハロン33.1秒の末脚で古馬に完勝。

距離適性を考慮して、菊花賞には進みませんでした。

ミッキーオリビエは、10月20日に吉澤ステーブルWESTから帰厩。

ミッキーオリビエの血統がちょっと気になったので、調べてみました。

【ミッキーオリビエ　血統】（牡3）

父　　キングカメハメハ
母　　ザレマ
母父　ダンスインザダーク

Northern Dancer　9.38%　4 x 5
Raise a Native　 　6.25%　 5 x 5

のクロスが発生。

調教師　：音無秀孝(栗東)

馬主　　：野田みづき

生産者　：社台ファーム

通算成績：7戦3勝

母ザレマは、2009年の京成杯オータムハンデキャップの優勝馬。

伯父は、マイル重賞　2勝のマルカシェンク。

キングカメハメハ×ダンスインザダークの血統配合は、昨日の天皇賞（秋）優勝馬　ラブリーデイと同一です。


馬主は、「ミッキー」の冠名でおなじみの野田みづき（のだみづき）さんです。

野田みづきさんは、今年ミッキークイーンで、オークス、秋華賞の2冠を獲っています。

ミッキークイーンはジャパンカップに向かうようですね。


「ミッキーオリビエ」の馬名意味は、「冠名＋人名より」です。

騎手のオリビエ・ペリエから取ってるのですかね？

ミッキーオリビエは、長岡京ステークスが試金石ですね。

長岡京ステークスには、オルフェーヴルの全弟　アッシュゴールドも出走予定。

ミッキーオリビエは、血統背景からも十分オープンで通用する馬ですから、ここはあっさり勝って欲しいですね！

「寺田寿男　馬主【アートコーポレーション(株)　元代表取締役会長】」の記事を紹介します。

前の記事で、馬主の寺田千代乃（てらだちよの）さんを取り上げましたが、夫の寺田寿男（てらだとしお）さんも馬主なので調べてみました。

寺田寿男さんは、大阪府大東市に本社がある、アート引越センターで有名なアートコーポレーション株式会社の元代表取締役会長、取締役でした。

現在は、退任してアートコーポレーション(株)の相談役です。

妻で馬主の寺田千代乃さんと共に、アート引越センターを創業しました。

何故、寺田寿男さんは代表取締役会長、取締役を退任したのか？

マスコミでも報道されていましたが、16歳の女子高校生との淫○事件が原因です。

逮捕されると思いましたが、書類送検で済みましたね。

皮肉なことに、寺田千代乃さんは日本ユニセフ協会大阪支部理事を務めていて、児童ポルノ撲滅に力を入れています（笑）

寺田寿男さんは、JRAでの重賞制覇はまだしていません。

【勝負服色】白、青星散、白袖

実は、寺田寿男さんは、最近注目されているんですね。

何故かというと、寺田寿男さんは、「セレクトセール2013」でその年の最高額となる2億4000万（税抜）で落札されたロイカバード(アゼリの2013) の馬主で、11月8日の2歳新馬戦（京都5R、芝2000m）でデビュー予定の為です。

父は日本の七冠馬ディープインパクト、母はアメリカの伝説的名牝で11冠馬のアゼリ。

今からデビューの新馬戦が楽しみですね！

【2015年　寺田寿男さん所有のデビュー予定馬】

【サルドナ】（牝2）　デビュー済み

父　　キングカメハメハ
母　　ラシャルマンテ
母父　Indygo Shiner 

通算成績：3戦0勝

「2014年 セレクトセール」で5400万円で落札。

「サルドナ」の馬名意味は、「スイスの山名より」です。

【レガーロ】（牡2）　デビュー済み

父　　Bernardini
母　　サンタテレジータ
母父　Lemon Drop Kid

通算成績：2戦1勝

母サンタテレジータは、サンタマリアH（G1）　 優勝馬。

「レガーロ」の馬名意味は、「贈り物（伊）。勝利を贈り続ける願いを込めて」です。

【ロイカバード】（牡2）　

父　　ディープインパクト
母　　アゼリ
母父　ジェイドハンター

父母合わせて18冠馬の仔。

「ロイカバード」の馬名意味は、「スイスの避暑地名」です。

寺田寿男さんは、もう1つ注目されていることがあって、2014年の「セレクトセール2014」」の当歳セリで、グッドウッドマーチの2014を9600万円（税抜）で落札しました。

グッドウッドマーチの2014（牝）は、父に当歳馬が初年度産駒となる「怪物」Frankel （フランケル）を持つ馬です。

順調にいけば、2016年がデビューになります。

寺田寿男さんは、妻の寺田千代乃さんと同様今後注目ですね！

「寺田千代乃　馬主【冠名　ディア】」の記事を紹介します。

2015年10月18日の新馬戦（京都、芝1800m）で、ウリウリの全弟　マカヒキが衝撃的デビューを果たしましたが、その2着馬エンヴァールも実は、良血馬だったんですね。

エンヴァール（牡2）は、叔母にローブデコルテがいる血統です。

そのエンヴァールの馬主は、最近よく聞く名前で、寺田千代乃（てらだちよの）さんです。

寺田千代乃さんを、あまりよく知らなかったので、調べてみました。

寺田千代乃さんは、大阪府大東市に本社がある、アート引越センターで有名なアートコーポレーション株式会社の代表取締役社長です。

夫の寺田寿男（てらだひさお）さんと共に、アート引越センターを創業しました。

そして、寺田寿男さんも馬主です。

寺田寿男さんは、訳あってアートコーポレーション(株)の代表取締役会長、取締役を退任し、相談役となりました。

退任理由は、ネットで検索して下さい。

皮肉なことに、寺田千代乃さんは日本ユニセフ協会大阪支部理事を務めていて、児童ポルノ撲滅に力を入れています（笑）

寺田千代乃さんは、2007年のマーメイドステークスにおいて、所有馬のディアチャンスで重賞初制覇を果たしました。

以前は「ディア」の冠名を使用していましたが、最近はよく「マテンロウ」の冠名を使用しています。

寺田千代乃さんは、スイープトウショウの仔（父ディープインパクト ）　レガッタ（スイープトウショウの2012）を購入したことでも有名です。

【冠名】ディア、マテンロウ

【勝負服色】白、桃星散

【エンヴァール　血統】（牡2）

父　　ダイワメジャー
母　　カリズマティックゴールド
母父　カリズマティック

調教師　：藤原英昭（栗東）

生産者　：ノーザンファーム

通算成績：1戦0勝

叔母に、2007年のオークス馬　 ローブデコルテがいる血統。

エンヴァールは、脚部不安でちょっと休むみたいですね。

「エンヴァール」の馬名意味は、「ケルト神話に登場する神馬」です。

エンヴァール(カリズマティックゴールドの2013) は、2014年の「セレクトセール2014」1歳馬セールにて、寺田千代乃さんが4500万円（税抜）で落札。

ちなみに、1歳下の半弟カリズマティックゴールドの2014（父ダノンシャンティ）は、同「セレクトセール2014」の当歳馬セールで、、「サウンド」の冠名でおなじみの増田雄一（ますだゆういちさんが、3500万円（税抜）で落札しました。

【2015年　寺田千代乃さん所有のデビュー予定馬】

【ジャスミンノカオリ】（牝2）

父　　キングカメハメハ
母　　フェアノータム
母父　アグネスタキオン

伯母は、2004年の阪神ジュベナイルフィリーズ　優勝馬のショウナンパントル。

「ジャスミンノカオリ」の馬名意味は、「ジャスミンの香り」です。

【マテンロウバッハ】（牡2）

父　　ハービンジャー
母　　ディアチャンス
母父　タイキシャトル

母ディアチャンスは、寺田千代乃さん所有馬で、2007年のマーメイドステークスで重賞初制覇した思い入れのある馬です。

「マテンロウバッハ」の馬名意味は、「摩天楼＋小川（独）」です。

【マテンロウビクサス】（牡2）

父　　ワークフォース
母　　アドマイヤビアン
母父　アドマイヤコジーン

祖母がアドマイヤラピスで、この牝系からは、 アドマイヤフジなどの重賞馬が何頭か輩出されています。

「マテンロウビクサス」の馬名意味は、「摩天楼＋ビクトリーとサクセスより」です。

寺田千代乃さんは、まだG1を勝っていませんが、結構高額馬を購入しているので、夫の寺田寿男さんと共に今後注目しておいたほうがいいですね！

「野田順弘　馬主【冠名　ダノン】」の記事を紹介します。

10月24日(土)に、マイルチャンピオンシップの前哨戦、第18回富士ステークスが行われます。

登録馬のダノンプラチナ（牡3）は、皐月賞惨敗後久々のレースになりますが、人気の一角になるので気になり、ちょっと調べてみました。

そんな「ダノン」の冠名の馬主は、野田順弘（のだまさひろ）さんです。

名義は、資産管理会社の「株式会社 ダノックス」です。

冠名「ダノン」は、馬主の姓「野田（ノダ）」を逆にしたものです。

てっきり、私の好きなヨーグルトのメーカー「ダノン」の関係かと思いました（笑）

野田順弘さんは、東京都中央区京橋に本社がある、株式会社オービックの代表取締役会長です。

株式会社オービックは、独立系のシステムインテグレーター企業です。

そして、野田順弘さんの奥さんも馬主で、「ミッキー」の冠名の野田みづき（のだみづき）さんです。

野田みづきさんは、株式会社 オービックの取締役相談役です。

【冠名】ダノン

【勝負服色】白、赤一本輪、赤袖白一本輪

【ダノンプラチナ　血統】（牡3）

父　　ディープインパクト
母　　バディーラ
母父　Unbridled's Song

調教師　：国枝栄（栗東）

生産者　：千代田牧場

通算成績：6戦3勝

近親には、1999年の菊花賞馬　ナリタトップロード、2007年の有馬記念　優勝馬のマツリダゴッホなどがいる血統。

全妹リボンフラワー（バディーラの2013）は、10月10日の新馬戦に出走しましたが、3着に敗れました。

「ダノンプラチナ」の馬名意味は、「冠名＋プラチナ。プラチナのように光り、活躍する芦毛馬になるように」です。

【G1競走　優勝馬】

ダノンシャンティ（2010年　NHKマイルカップ）

ダノンシャーク（2014年　マイルチャンピオンシップ）

ダノンプラチナ（2014年　朝日杯フューチュリティステークス）

ダノンプラチナは、休み明けで古馬との初対決というハンデを克服して、果たして勝つ事が出来るでしょうか？

富士ステークスは好メンバーが揃いましたが、楽しみですね！

「キタサンブラック　馬主【北島三郎】」の記事を紹介します。

10月25日(日)に、3歳3冠のラストを飾る、第76回菊花賞（京都・G1・3歳・芝3000m）が行われます。

登録馬のキタサンブラックは、前哨戦のセントライト記念を勝ち、菊花賞では人気の一角になるということで気になったので、ちょっと調べてみました。

キタサンブラックの馬主は、演歌界の大御所　北島三郎（きたじまさぶろう）さんです。

正確に言うと、法人名義の有限会社 大野商事です。

実は大野商事という会社名は、北島三郎さんの本名が大野穣（おおのみのる）なのでそこから取ってます。

北島三郎さんは、重賞は制していますが、G1のタイトルはまだ獲得していません。

【冠名】キタサン

【勝負服色】黒、茶三本輪

【キタサンブラック　血統】（牡3）

父　　ブラックタイド
母　　シュガーハート
母父　サクラバクシンオー

調教師　：清水久詞(栗東)

生産者　：ヤナガワ牧場

通算成績：6戦4勝

従兄アドマイヤフライトは、2014年の日経新春杯　2着。

「キタサンブラック」の馬名意味は、「冠名＋父名」です。

【主な所有馬】

キタサンチャンネル（2001年　ニュージーランドトロフィー　優勝）

キタサンヒボタン（2001年　ファンタジーステークス　優勝）

キタサンブラックは母父サクラバクシンオーなので、菊花賞は距離が心配ですが、克服出来るでしょうか？

菊花賞が楽しみです！

「松本好雄　馬主【冠名　メイショウ】」の記事を紹介します。

10月17日(土)に、　第63回府中牝馬ステークス（東京・GII・3歳以上牝馬・芝1800m）が行われます。

登録馬のメイショウマンボは、もう2年近く勝っていなく、ちょっと馬主を調べてみました。

馬主は、松本好雄（まつもとよしお）さんです。

松本好雄さんは、産業機械を手掛ける「株式会社　きしろ」の代表取締役会長です。

本社は、兵庫県明石市にあります。

ちなみに、息子で馬主の松本好隆（まつもとよしたか）さんが代表取締役社長です。

松本好雄さんは、「メイショウ」の冠名でおなじみですね。

「メイショウ」の冠名は、見ない日はないくらいの大馬主です。

冠名「メイショウ」は、松本好雄さん自身が明石市生まれということで、「明石の松本」に由来し、また同じ発音の「名将」ともかけているそうです。

松本好雄さんは、現在武豊騎手を多用し、騎乗が少なくなった時代でも助けてあげたことで有名ですね。

もちろん、弟の武幸四郎騎手も乗せています。

【冠名】メイショウ

【勝負服色】胴青・桃襷・袖桃

【メイショウマンボ　血統】（牝5）

父　　スズカマンボ
母　　メイショウモモカ
母父　グラスワンダー

調教師　：飯田祐史(栗東)

生産者　：高昭牧場

通算成績：20戦6勝

近親に、目立った活躍馬はいません。

メイショウマンボの馬名意味は、「冠名+父名の一部」です。

【GI競走　優勝馬】

メイショウドトウ（2001年　宝塚記念）

メイショウボーラー（2005年　フェブラリーステークス）

メイショウサムソン（2006年　皐月賞、ダービー、2007年　天皇賞（春・秋））

メイショウマンボ（2013年　オークス、秋華賞、エリザベス女王杯）

メイショウマンボは、前走初ダートで、地方交流重賞のスパーキングレディーカップに出走しましたが、6着に終わりました。

復活を期して、府中牝馬ステークスに出走しますが、ここである程度の結果が出なければもう引退した方がいいですね。

2013年のエリザベス女王杯以来、約2年ぶりの勝利が見れるでしょうか？

楽しみですね！

「クインズミラーグロ　馬主【クイーンズ・ランチ】」の記事を紹介します。

今週10月18日（日）に、牝馬3冠最終章の第20回秋華賞(G1・3歳牝馬・京都・芝2000m）が行われます。

その秋華賞に出走するクインズミラーグロは、8月の500万下　村上特別で古馬相手に同着の勝利。

続く、秋華賞のトライアルレースの紫苑ステークスで、1000万下の身で臨み見事勝利、優先出走権を獲得。

そんなクインズミラーグロの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。

馬主は、株式会社 クイーンズ・ランチです。

クイーンズ・ランチは、北海道沙流郡日高町にある育成牧場です。

代表は、亀田恵美子さん。

まだ重賞は勝っていませんね。

「クイーンズ・ランチ」は、てっきりランチ会の名前かと思いました（笑）


「ケイアイ」の冠名でおなじみの亀田和弘さんとは親族ですね。

亀田和弘さんは、啓愛義肢材料販売所（けいあいぎしざいりょうはんばいしょ）の代表取締役社長。

今年引退したケイアイドウソジンが、クイーンズ・ランチで種牡馬になっていますが、こういったコラボが見られます。

【冠名】クインズ

【勝負服色】桃、鼠星散、袖白縦縞

【クインズミラーグロ　血統】（牝3）

父　　マンハッタンカフェ
母　　ジャストトゥートゥー
母父　In　Excess

調教師　：和田正道(美浦)

生産者　：富田牧場

通算成績：10戦3勝

近親に、2004年　秋古馬3冠のゼンノロブロイがいる血統。

「クインズミラーグロ」の馬名意味は、「冠名＋奇跡（スペイン語）」。

亡き父マンハッタンカフェも、夏に急成長。

その勢いで菊花賞、有馬記念のG1連勝。

クインズミラーグロも同じようにG1　秋華賞を獲れるでしょうか？

「栄進堂　馬主【冠名　エイシン】エイシンの馬主は3人？」の記事を紹介します。

冠名「アドマイヤ」と同様、冠名「エイシン」も毎週何らかのレースで見掛けますね。

今日10月11日(日)の第66回毎日王冠(GII、3歳以上、東京、芝1800m）でも、エイシンヒカリ（牡4）が出走します。

エイシンヒカリは、恐らく1番人気だと予想されます。

【エイシンヒカリ　血統】（牡4）

父　　ディープインパクト
母　　キャタリナ
母父　Storm Cat

調教師　：坂口正則（栗東）

生産者　：木田牧場

通算成績：8戦7勝

近親に、「南半球のサンデーサイレンス」とも呼ばれ、1994年から7年連続でアルゼンチンのリーディングサイアーを獲得したサザンヘイロー (Southern Halo) がいる血統。

エイシンヒカリの馬名意味は、「冠名＋超特急の名称より」です。

そんな「エイシンヒカリ」の馬主は、株式会社 栄進堂（えいしんどう）です。

(株)栄進堂は、大阪府大阪市中央区に本社がある玩具製造販売会社です。

次男の平井克彦（ひらいかつひこ）さんが、代表取締役社長。

◆平井豊光（ひらいとよみつ）　父　    元　代表取締役会長　死去

◆平井宏承（ひらいひろつぐ）　長男　現　代表取締役会長？

◆平井克彦（ひらいかつひこ）　次男　現　代表取締役社長

2009年に、平井宏承さんは、自身の名義から栄進堂に当時の所有馬の所有権を移転しました。

その当時は、「エーシン」という冠名が存在していて、栄進堂名義と平井宏承さん名義の馬は、平井豊光さん名義の「エイシン」と区別するため「エーシン」の冠名を使用していました。

「エーシン」で残っていて有名な馬を上げれば、エーシントップ がいます。

その後統合し、2011年産馬から「エイシン」の冠名で登録されています。

そして、残念ながら平井豊光さんが2013年3月2日に死去し、その後、次男の平井克彦さんがエイシンフラッシュなどを引き継ぎ、一部に関しては栄進堂へ所有権を移転しています。

だから、現在の冠名「エイシン」名義は、「栄進堂」、「平井宏承」、「平井克彦」の3人になります。

【勝負服色】

「栄進堂」赤、黒縦縞、黒袖黄一本輪
「平井宏承」赤、黒縦縞、黒袖黄一本輪
「平井克彦」赤、黒縦縞、黒袖　→平井豊光さんから継承

「エイシン」は、2012年天皇賞（秋）のエイシンフラッシュ以来、G1から遠ざかっています。

今年、エイシンヒカリでG1制覇出来るでしょうか？

「近藤利一　馬主【冠名　アドマイヤ】」の記事を紹介します。

冠名「アドマイヤ」と言ったら、毎週何らかのレースで見ますね。

先週10月3日（土）の新馬戦（阪神5R、芝1800m）でも、アドマイヤビスタ（牡2）という良血馬がデビュー戦を見事優勝しました。

【アドマイヤビスタ　血統】（牡2）

父　　ネオユニヴァース
母　　レインボークォーツ
母父　Mr. Greeley

調教師　：友道康夫 (栗東)

生産者　：ノーザンファーム

通算成績：1戦1勝

叔父に、2012年の皐月賞　2着馬のワールドエースがいる良血馬。

祖母が、ドイツ血脈のマンデラ（父Acatenango アカテナンゴ）。

アドマイヤビスタ（レインボークォーツの2013）は、2013年の「セレクトセール2013」当歳馬セールにて、2700万円（税抜）で落札されました。

アドマイヤビスタの馬名意味は、冠名＋眺望、展望です。

そんな「アドマイヤ」の冠名の馬主は、近藤利一（こんどうりいち）さんです。

冠名「アドマイヤ」の意味は、英語で「賞賛・感心」。

【冠名】アドマイヤ

【勝負服色】水色、白袖、青鋸歯形



そして、冠名「アドマイヤ」には、もう1頭期待出来る2歳馬がいます。

新馬、札幌2歳ステークスを無傷の2連勝中。

次走は、11月28日（土）の京都2歳ステークスに出走予定。

【アドマイヤエイカン　血統】（牡2）

父　　ハーツクライ
母　　ペルヴィアンリリー
母父　フレンチデピュティ

調教師　：須貝尚介 (栗東)

生産者　：ノーザンファーム

通算成績：2戦2勝

従兄に、 2005年の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬フサイチリシャールがいる血統。


アドマイヤエイカンの馬名意味は、「冠名＋栄冠」です。


アドマイヤエイカン（ペルヴィアンリリーの2013）は、2014年の「セレクトセール2014」1歳馬セールにて、3700万円（税抜）で落札されました。

近藤利一さんは、大阪府大阪市北区にある合建株式会社の代表取締役会長です。

合建株式会社は、建築解体業を主とした会社です。

ちなみに、近藤利一さんの初めての所有馬は「カイタイオー（解体王）」（笑）

近藤利一さんは、競馬やる人で知らない人はいないという馬主界の重鎮ですね。

そして妻の近藤英子（こんどうひでこ）さんも馬主です

面白い事に、近藤英子さんは、夫の近藤利一さんに馬の選定を依存していなく、冠名も付けていません。

所有馬には、2007年の皐月賞馬　ヴィクトリー、2009年の天皇賞（秋）、マイルチャンピオンシップ　優勝馬　カンパニーなどがいます。

近藤利一さんは、たくさんG1を獲っていますね。

しかし、日本では2008年天皇賞（春）のアドマイヤジュタ以来、G1勝ちから遠ざかっています。

今年か、来年は現2歳馬がチャンスで期待出来そうですね！

「ストレイトガール　馬主【廣崎利洋】」の記事を紹介します。

今日10月4日（日）に、G1　スプリンターズステークス（中山・3歳以上・芝1200m）が行われました。

優勝したのは1番人気の「ストレイトガール」ですが、ちょっと馬主を調べてみました。

馬主は、廣崎利洋（ひろさきとしひろ）さんです。

正確には、法人名義の廣崎利洋HD 株式会社です。

廣崎利洋さんは、東京と大阪に国内拠点を置く建築事務所「アスクプランニングセンター」の代表取締役社長です。

実は廣崎利洋さんは、今年2015年の桜花賞馬　レッツゴードンキ（牝3）の馬主で、馬主歴28年目にして今年初めてのG1優勝の美酒を味わいました。

ちなみに、「レッツゴードンキ」という馬名は、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の創業者の安田隆夫（やすだたかお）さんと廣崎利洋さんが仲が良くて「ドンキ」を付けたみたいですね。

牝馬の「アッパレドンキ（父ディープインパクト、母トレノトマト、母父デヒア ）」という馬も所有しています。

廣崎利洋さんは、「ストレイトガール」で5月のヴィクトリアマイルも勝っているので、「レッツゴードンキ」と合わせて今年だけでG1　3勝です。

「ストレイトガール」の馬名意味は、「まっすぐな少女」 。

【勝負服色】黒、白菱山形、袖赤一本輪

【冠名】アスク（会社名）をたまに使います

【ストレイトガール　血統】（牝6）

父　　フジキセキ
母　　ネヴァーピリオド
母父　タイキシャトル

調教師　：藤原英昭（栗東）

馬主　　：廣崎利洋HD 株式会社

生産者　：岡本牧場

通算成績：27戦10勝

近親に、1999年の皐月賞2着　オースミブライトがいる血統。

【主な所有馬】

レッツゴードンキ（牝3）

（父キングカメハメハ 、母マルトク 、母父マーベラスサンデー）

2015年の桜花賞馬。

ストレイトガールは、引退レースで香港G1の香港スプリント（12月13日・シャティン）に出走予定で、レッツゴードンキも秋華賞に出走するので、廣崎利洋さんは今年G1を何勝するでしょうか？

楽しみですね！