「ファインニードル 馬主【ゴドルフィン】」の記事を紹介します。
今日9月10日(日)に、セントウルステークス(阪神11R、GⅡ、芝1200m)が行われました。
優勝馬のファインニードルの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
ファインニードルの馬主は、H.H.シェイク・モハメドゴドルフィンです。
H.H.シェイク・モハメド氏は馬主登録名で、ドバイ首長国の首長、そして、アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領と首相も兼任している、いわゆるモハメド殿下です。
H.H.シェイク・モハメド氏は、ダーレースタッド(ダーレーグループ)を所有しており、世界有数の競走馬のオーナーブリーダーです。
1992年には、競走馬の生産・管理・調教などを行う組織ゴドルフィンを設立し本格的に活動を開始しました。
1996年には、世界最高額賞金を誇るレースのドバイワールドカップを創設。
日本に進出するため、2002年に、ダーレー・グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン 株式会社」を設立。
2004年には、日本での生産拠点として、北海道日高町にダーレー・ジャパンファーム 有限会社を設立。
2009年には、日本国外居住者の馬主登録により、JRAの個人馬主免許を取得しました。
同時に、ハヤー妃(登録名:H.R.H.プリンセス・ハヤ)、ハムダーン太子(登録名:H.H.シェイク・ハムダン)もJRAに馬主登録しました。
※シェイク・モハメドからシェイク・モハメドが中心となって出資している競走馬管理団体の「ゴドルフィン」に名義変更になりました。
それに伴い、勝負服も変更になりました。
H.H.シェイク・モハメド氏は、まだG1を制覇していません。
【冠名】 なし
【勝負服色】 海老、白袖海老一本輪 青、袖水色一本輪
【主な所有馬】
アルキメデス(2013年 朝日チャレンジC)
ティーハーフ(2015年 函館スプリントステークス)
【ファインニードル 血統】 (牡4)
父 アドマイヤムーン
母 ニードルクラフト
母父 Mark of Esteem
調教師 :高橋義忠(栗東)
生産者 :ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
通算成績:23戦7勝(H30.3/24現在)
母ニードルクラフトは、2005年の クロエ賞(仏、GⅢ、1800m)など重賞を2勝。
「ファインニードル」の馬名意味は、「細針」です。
ファインニードル次走も楽しみですね!