「ナイトフラワー(Nightflower) 血統【2016ジャパンカップ出走】」の記事を紹介します。
11月27日(日)に、ジャパンカップ(東京、G1、3歳以上、芝2400m)が行われます。
ジャパンカップに出走の、外国馬のナイトフラワー(Nightflower)の血統を調べてみました。
【ナイトフラワー(Nightflower) 血統】 (牝4)
父 Dylan Thomas(ディラントーマス)
母 Night of Magic(ナイトオブマジック)
母父 Peintre Celebre(パントレセレブル)
Northern Dancer 12.50% 4×4
Natalma 9.38% 5×5×5
のクロスが発生。
調教師 :P.シールゲン(ドイツ)
馬主 :Stall Nizza(シュタル・ニッツァ)
生産者 :Jurgen Imm
通算成績:14戦3勝
父Dylan Thomas(ディラントーマス)はデインヒルの直仔で、2007年の凱旋門賞などG1を6勝。
母Night of Magic(ナイトオブマジック)は、2009年の伊オークス(伊、GⅡ、芝2200m) 優勝馬。
母父Peintre Celebre(パントレセレブル)はヌレイエフの直仔で、1997年の凱旋門賞などG1を3勝。
母系にNの頭文字がずらりと並ぶ、Nラインのドイツ血脈(血統)です。
このNラインの一族には、ナイトマジック、ノヴェリストなどの名馬がいます。
ドイツ産馬は母の頭文字を仔が受け継ぐことによって、その母系が分かるようになっています。
ナイトフラワー(Nightflower)は、昨年2015年9月のオイロパ賞(独、G1、芝2400m)でG1初制覇。
昨年2015年のジャパンカップでは11着。
昨年のオイロパ賞以来勝てなかったのですが、今年2016年のベルリン大賞(独、G1、芝2400m)、バーデン大賞(独、G1、芝2400m)で2着に入り復活の兆しを見せ、9月のオイロパ賞で久々の優勝を連覇で飾りました。
ちなみに、バーデン大賞の優勝馬は、今回のジャパンカップに出走するイキートス(Iquitos)。
ドイツ馬は、ジャパンカップを、1995年のランド以来勝っていません。
果たして、ナイトフラワー(Nightflower)は勝てるでしょうか?
ジャパンカップ楽しみですね!
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