「【スピルバーグ】引退 種牡馬へ」の記事を紹介します。
とても残念なニュースが入って来ました。
2014年の天皇賞(秋) 優勝馬のスピルバーグが引退することになりました。
この秋の2戦、毎日王冠、天皇賞(秋)でともに10着。
藤沢和雄調教師と馬主の山本英俊(やまもとひでとし)さんが話し合い、決定しました。
馬主は、フィールズ株式会社の代表取締役会長(CEO)の山本英俊(やまもとひでとし)さんです。
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スピルバーグ 馬主【山本英俊】
今後は、種牡馬になる予定ですが、繋養先は未定。
北海道の社台スタリオンステーションが有力視されています。
馬主の山本英俊さんは、スピルバーグを種付けするように、海外から数頭の繁殖牝馬を購入したそうです。
半兄は、2005年のトラヴァーズステークス(米、GI) 優勝馬のFlower Alley(父:Distorted Humor)。
全兄は、2013年のマイルチャンピオンシップ 優勝馬のトーセンラー。
良血馬ですので、産駒に期待したいですね。
【スピルバーグ 血統】(牡6)
父 ディープインパクト
母 プリンセスオリビア
母父 Lycius
調教師 :藤沢和雄 (美浦)
生産者 :社台ファーム
通算成績:18戦6勝(うち海外1戦0勝)
【重賞】 天皇賞(秋)(2014年)
今年6月には、イギリスの伝統的G1 プリンスオブウェールズステークス(Prince of Wales's Stakes)に出走し、6着に敗れていました。