「【2018年 桜花賞】 出走馬」の記事を紹介します。
●2018年4月8日(日) 桜花賞(阪神11R、G1、3歳牝馬、芝1600m)
最注目はもちろんラッキーライラック。
死角なしと言われていますが、それでは競馬は面白くない。
あらを探しました(笑)
もちろんありましたよ。
まず1番の心配は、石橋脩(いしばししゅう)騎手。
阪神ジュベナイルフィリーズでは、ラッキーライラックで優勝しましたが、3歳クラシックではいまだ勝ち星なし。
2012年には天皇賞(春)で 、14番人気のビートブラックで優勝しました。
しかし、今回はクラシックをしかも1番人気で掛かるプレッシャーは桁違い。
それをはね除けることが出来るか。
そして、馬番も心配ですね。
ラッキーライラックの過去4戦は全て5番より外。
今回は最内枠の1枠1番。
当然マークされ、下手すれば囲まれ直線で抜け出せないことも想定出来ます。
しかも、過去10年で複勝圏内に来たのは2015年の3着だった名手 C.ルメールが騎乗したコンテッサトゥーレのみ。
結構厳しい馬番ですね。
あとは、馬場ですね。
阪神競馬場のある兵庫県は明日(6日)から雨。
もし、土曜日も雨だと馬場も渋りますね。
ラッキーライラックの過去4戦は全て良馬場。
当日まで判断が難しいですね。
ということで死角はあり、私は当日決めます。
これを追いかけるのは、牡馬相手のシンザン記念で完勝のアーモンドアイ。
母はG1馬のフサイチパンドラ。
でも、トライアルに出走しなかったのがどうでるか?
次に、阪神ジュベナイルフィリーズ 2着馬のリリーノーブル。
チューリップ賞では3着でしたが、久々を一叩きされ巻き返しなるか。
次に、チューリップ賞 2着馬のマウレア。
全姉は2013年の桜花賞馬 アユサン。
そして、栗東滞在と万全の体制。
騎手は桜花賞を5勝している天才騎手 武豊。
チューリップ賞では、ラッキーライラックに0.3秒差付けられましたが、逆転なるか。
怖い存在ですね。
次に、クイーンカップ 2着馬のフィニフティ。
全兄はステファノス。
まだ2戦しか走っていなく底を見せていなく不気味ですね。
次に、フェアリーステークス 優勝馬のプリモシーン。
こちらもまだ3戦しか走っていなく底を見せていなく不気味ですね。
実はプリモシーンの母 モシーンは、2016年にガンで亡くなったオーストラリア人の実業家 P.S.スライ氏の所有馬(途中から吉田勝己さんと半分ずつの所有権)でした。
1つ上の全姉 キャリコは活躍出来ませんでしたが、プリモシーンはスライ氏の日本のG1制覇の夢を叶えることができるでしょうか。
ロマンですね。
他にも、
アネモネステークス 2着馬で従妹にフィニフティがいるレッドレグナント、
フィリーズレビュー 優勝馬のリバティハイツ、
同レース 2着全で半兄にブラックシェルがいるアンコールプリュ、
同レース 3着馬で全兄に名馬 オルフェーヴルがいるデルニエオール、
エルフィンステークス 優勝馬でエイジアンウインズの半妹 レッドサクヤなど、
今年は伏兵馬が多数います。
今年も荒れそうな匂いがプンプンしますね(笑)
桜花賞 【フルゲート:18頭】
ラッキーライラック 石橋脩
アマルフィコースト 浜中
リバティハイツ 北村友
アンコールプリュ 藤岡康
レッドサクヤ 松山
スカーレットカラー 岩田
トーセンブレス 柴田善
ハーレムライン 大野
リリーノーブル 川田
アンヴァル 藤岡佑
コーディエライト 和田竜
デルニエオール 池添
アーモンドアイ C.ルメール
レッドレグナント M.デムーロ
プリモシーン 戸崎
フィニフティ 福永
マウレア 武豊
ツヅミモン 秋山
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