「ラビットラン 馬主【吉田和子】」の記事を紹介します。
明日11月4日(日)に、第8回 JBCレディスクラシック(京都、3歳以上牝馬、G1、ダ1800m)が行われます。
登録馬のラビットランの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
ラビットランの馬主は、吉田和子(よしだかずこ)さんです。
吉田和子さんは、社台ファーム創業者の故・吉田善哉(よしだぜんや)さんの奥さんです。
年齢はなんと95歳。
吉田和子さんの長男は吉田照哉(よしだてるや)さん、次男は吉田勝己(よしだかつみ)さん、三男は吉田晴哉(よしだはるや)さん。
参考までに、吉田家の家系図です。
⇒社台グループ 紹介1【家族関係】
吉田和子さんの所有馬の特徴として、輸入の時期が遅れた外国産馬が多いのと、売り物にならなかった馬ですね。
2冠馬のベガも当初は脚が「内向」の為、社台レースホースで募集予定が中止になり、吉田和子さんの所有馬となりました。
【冠名】 なし
【勝負服色】 黄、黒縦縞、赤袖黄一本輪
【主な所有馬】
ベガ(1993年 桜花賞、オークス)
ファビラスラフイン(1996年 秋華賞)
ゴールドティアラ(2000年 南部杯)
【ラビットラン 血統】 (牝4)
父 Tapit(タピット)
母 Amelia
母父 Dixieland Band
調教師 :中竹和也(栗東)
生産者 :Alexander Groves Matz, LLC(米)
通算成績:12戦4勝
父Tapit(タピット)はPulpit(プルピット)の直仔で、2014年、2015年の北米リーディングサイアー。
2012年のフェブラリーステークス 優勝馬のテスタマッタ、2016年のUAEダービー 優勝馬のラニなどを輩出。
半弟アサクサゲンキ(父Stormy Atlantic)は、今年2017年の小倉2歳ステークス 優勝馬。
伯父に、1999年のスプリントカップ(英、G1、芝6F)、2000年のナンソープステークス(英、G1、芝5F) 2着馬で、ジェンティルドンナの母父として知られているBertolini(バートリーニ)がいます。
一族には、Green Desert(グリーンデザート)、Arch(アーチ)、ヤマニンパラダイス、ノーリーズンなどのG1馬がいる血統。
「ラビットラン」の馬名意味は、「ウサギ+走る」です。
ラビットランJBCレディスクラシック楽しみですね!