「アルビアーノ 血統【スワンステークス出走】」の記事を紹介します。
10月31日(土)に、第58回毎日放送賞スワンステークス(京都、GⅡ、3歳以上、芝1400m)が行われます。
登録馬のマル外 アルビアーノは、3歳馬ですが、恐らくフィエロに次ぐ2番人気になると思います。
血統がちょっと気になったので、調べてみました。
アルビアーノの馬主は、社台グループ吉田兄弟の次男でノーザンファーム代表の吉田勝己さんの妻 吉田和美(よしだかずみ)さんです。
吉田和美さんは、今年2015年の安田記念 優勝馬のモーリスなどを所有していますが、マル外の馬も結構所有していますね。
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社台グループ 紹介1【家族関係】
【アルビアーノ 血統】(牝3)
父 Harlan’s Holiday(ハーランズホリデー)
母 Antics(アンティクス)
母父 Unbridled(アンブライドルド)
Raise a Native 9.38% 5 x 5 x 5
Northern Dancer 9.38% 5 x 4
のクロスが発生。
調教師 :木村哲也(美浦)
馬主 :吉田和美
生産者 :Helen Alexander & Helen Groves Rev Trust(米)
通算成績:5戦3勝
伯父に1998年のスーパーダービー 優勝馬のArch(アーチ)、近親に1994年の阪神3歳牝馬ステークス 優勝馬 ヤマニンパラダイスがいる血統。
この牝系は遡るとCourtly Dee(コートリーディー)に辿り着き、Green Desert、トワイニングなどの名馬を輩出している名牝系です。
父Harlan’s Holiday(ハーランズホリデー)は、2002年のフロリダダービー(米G1)を含むG1 3勝。
Harlan’s Holiday(ハーランズホリデー)の産駒には、2012年のブリーダーズカップジュヴェナイル、シャンパンステークス 優勝のShanghai Bobby(シャンハイボビー)などがいます。
日本での産駒自体は少ないですが、2014年の関東オークス 優勝馬のエスメラルディーナがいます。
アルビアーノの馬名意味は、「イタリアのコムーネ(基礎自治体)名」です。
アルビアーノは、休み明けの京成杯オータムハンデキャップで7着に負けました。
負けたといっても、7着までが0.1秒差の大接戦だったので、休み明けで、古馬との初対決だったことを考慮すれば問題ありません。
アルビアーノは、スワンステークスで世代交代の印籠を渡せるのか?
スワンステークス楽しみですね!