「エイシンヒカリ 血統【天皇賞(秋)出走】」の記事を紹介します。
11月1日(日)に、伝統の第152回天皇賞(秋)(東京、G1、3歳以上、芝2000m)が行われます。
登録馬のエイシンヒカリは、恐らく2番人気になると思います。
血統がちょっと気になったので、調べてみました。
エイシンヒカリの馬主は、栄進堂(えいしんどう)です。
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【エイシンヒカリ 血統】(牡4)
父 ディープインパクト
母 キャタリナ
母父 Storm Cat
Northern Dancer 9.38% 5 x 4 のクロスが発生。
ディープインパクト×ストームキャットの配合は、とても相性のいい配合です。
【ディープインパクト×ストームキャット 主な産駒】
2013年 ダービー馬 キズナ
2013年 桜花賞馬 アユサン
2014年 エリザベス女王杯 優勝馬 ラキシス
2015年 皐月賞、菊花賞 2着 リアルスティール
実は、冠名「エイシン」の馬でディープインパクト産駒はほとんどいなく、活躍しているのはこのエイシンヒカリ1頭のみです。
ちなみに、今年デビュー予定のエイシンヒカリの全弟 キャタリナの2013が控えています。
調教師 :坂口正則(栗東)
馬主 :栄進堂
生産者 :木田牧場
通算成績:9戦8勝
エイシンヒカリの馬名意味は、「冠名+超特急の名称より」です。
エイシンヒカリは、デビュー戦の未勝利戦以外、全て逃げ切り勝ちの逃げ馬です。
そして、天皇賞(秋)の鬼門は、逃げ馬なんですね。
天皇賞(秋)で逃げ切ったのは、1991年のプレクラスニーと1987年ニッポーテイオーの2頭のみ。
しかし、プレクラスニーの優勝は、メジロマックイーンの降着による繰り上がりの優勝で実質除外なので、逃げ切りはニッポーテイオーのみになります。
絶対的と言われた1998年のサイレンススズカは競争中止・・・。
メジロマックイーンが降着した時の鞍上は、武豊騎手。
そして、サイレンススズカの最後の鞍上も、武豊騎手。
今回のエイシンヒカリの鞍上も、武豊騎手。
何か因縁めいたものを感じますね。
エイシンヒカリは、天皇賞(秋)を果たして逃げ切れるでしょうか?
1987年のニッポーテイオー以来の逃げ切りをみてみたいです!