「ラキシス 馬主【大島昌也】」の記事を紹介します。
10月12日(月)に、 第50回京都大賞典(京都・GII・3歳以上・芝2400m)が行われます。
2番人気になると予想されるラキシスの馬主が気になったので、ちょっと調べてみました。
馬主は、大島昌也(おおしままさや)さんです。
大島昌也さんは、愛知県春日井市に本社を置く「三立化工機株式会社」の代表取締役社長です。
三立化工機(株)は、搬送機器事業、FRP事業、飲食事業、教育事業など多角経営です。
大島昌也さんは、ラキシスで2014年のエリザベス女王杯を制し、馬主歴3年目で重賞初制覇&G1初制覇となりました。
「ラキシス」の馬名意味は、「物語の登場キャラクター名より」とJRAのHPの競争馬情報に記載されています。
物語が何か気になったので、調べてみると永野護(ながのまもる)さんの「ファイブスター物語」という漫画でアニメにもなった作品が見つかりました。
その物語の軸である「三人の女神」が、アマテラスとアトロポス、ラキシス、クローソーです。
そして物語に出てくる「光の神」アマテラスのミカドの異名がレディオスソープ。
そのレディオスソープも下の方の【所有馬】の所に出て来ますが、引退した馬の名前に付いてました。
ちなみに、馬主はそれぞれ違いますが、今のラキシスは3代目になります。
1代目 ラキシス
(父エブロス、母ミヨウジンアサヒ、母父ダイハード)
生年月日:1996年5月1日
馬主:山下恭茂さん
2代目 ラキシス
(父スターオブコジーン 、母イガノラブ 、母父スラヴィック)生年月日:2003年3月20日
馬主:佐藤明弘さん
馬名意味:ギリシャ神話の運命を決定する三女神の一人
大島昌也さんのもう1頭の所有馬ハービンジャー産駒の「クローソー」のJRA登録の馬名意味は「ギリシャ神話に登場する女神名」になっています。
しかし、「クローソー」も先程記載したように「ファイブスター物語」の「三人の女神」のうちの1人です。
大島昌也さんは、「ファイブスター物語」と何か関係あるんですかね?
【勝負服色】黒、白袖黄二本輪、赤鋸歯形
【ラキシス 血統】(牝5)
父 ディープインパクト
母 マジックストーム
母父 Storm Cat
調教師 :角居勝彦(栗東)
馬主 :大島昌也
生産者 :ノーザンファーム
通算成績:15戦5勝
全弟サトノアラジンは、今年2015年のエプソムカップ2着馬。
従弟に、2011年のデルマーフューチュリティステークス(米・G1)優勝馬 ドリル(Drill)がいる血統。
ラキシス(マジックストームの2010)は、2010年の「セレクトセール2010」当歳馬セールにて、「レディオスコーポレーション」名義で大島昌也さんが3000万円(税抜)で落札しました。
【所有馬】
ラキシス(牝5)2014年のエリザベス女王杯 優勝
クローソー(牝3)500万下
(父ハービンジャー、母ブリトマルティス、母父スペシャルウィーク)
レディオスソープ(引退)
(父アグネスタキオン 、母スプリームブリス 、母父サクラバクシンオー)
スプリームブルー(引退)
(父デュランダル 、母スプリームブリス、母父サクラバクシンオー)
ラキシスは、秋初戦になりますが楽しみですね!