「アウォーディー 馬主【前田幸治】」の記事を紹介します。
昨日9月19日(土) 阪神11Rの準オープン オークランドレーシングクラブトロフィー(ダート1800m)で初ダートで快勝したのは、武豊騎手騎乗の7番人気 アウォーディー(牡5)です。
勝ちタイムは、1分52秒0。
他の馬が37秒以上掛かっている上がり3ハロンを、アウォーディーは36.3秒の末脚ですから強いですね、
【アウォーディー 血統】
父 Jungle Pocket
母 Heavenly Romance
母父 Sunday Silence
調教師 :松永幹夫(栗東)
生産者 :North Hills Management
通算成績:27戦5勝
マル外ですね。
でもなんか見たことある馬名な気がしますので、日本語にしてみると。
【アウォーディー 血統】
父 ジャングルポケット
母 ヘヴンリーロマンス
母父 サンデーサイレンス
何の事はない、全部知っている馬でした。
母ヘヴンリーロマンスは、2005年の天皇賞馬(秋)。
アウォーディーの半妹アムールブリエ(父スマートストライクSmart Strike)は、現在エンプレス杯、ブリーダーズGCと交流重賞を連勝中。
半弟ラニ(父タピットTapit)は、先週の阪神新馬戦(芝2000m)でデビューしましたが4着に敗れました。
でもアウォーディーは何故マル外?
実は、ヘヴンリーロマンスは2010年1月にジャングルポケットの仔を抱えた状態で渡米、繁殖生活を送り、その産まれた仔、すなわちアウォーディーを逆輸入したためマル外なんですね。
ヘヴンリーロマンスは今でもアメリカで繁殖生活を送っています。
2015年の配合馬は、オーサムアゲイン(Awesome Again)。
ヘヴンリーロマンスの2014はの父はディストーテッドヒューマー(Distorted Humor)。
アウォーディーの馬名の由来は「受賞者」。
そんな馬主も気になったので調べてみました。
アウォーディーの馬主は、前田幸治(まえだこうじ)さんです。
前田幸治さんは、競走馬の生産牧場及び馬主(オーナーブリーダー)であるノースヒルズの代表者。
牧場設立は、1984年です。
【勝負服色】水色、赤十字襷、赤袖水色一本輪
前田幸治さんは、2014年にワンアンドオンリーでダービー制覇。
前年2013年には、弟の前田晋二(まえだしんじ)さんがキズナでダービー制覇しているので、生産牧場として連覇を果たしました。
アウォーディーは次走はどこ使うのでしょうか、楽しみですね!