「里見治 馬主【冠名 サトノ】」の記事を紹介します。
2015年9月21日(月) 中山で行われる、菊花賞トライアルの第69回朝日杯セントライト記念(GII)に出走する馬で、「サトノ」の冠名の馬が出走するので馬主を調べてみました。
出走馬は、サトノラーゼン(牡3)。
【サトノラーゼン 血統】
父 ディープインパクト
母 トゥーピー
母父 Intikhab (インティカブ)
調教師 :池江泰寿(栗東)
生産者 :ノーザンファーム
通算成績:10戦3勝
今年2015年のダービーで、 ドゥラメンテの2着に入りました。
サトノラーゼンは、今週のセントライト記念では、1番人気確実ですね。
ちなみにダービーの3着は、サトノクラウン。
サトノクラウンは、菊花賞ではなく天皇賞・秋に向かうそうです。
そんな「サトノ」の冠名の馬主は、里見治(さとみはじめ)さんです。
冠名「サトノ」は、馬主の姓から取っています。
里見治さんは、東京都港区にあるセガサミーホールディングス株式会社の代表取締役会長兼社長です。
セガサミーホールディングス株式会社は、サミーとセガグループおよび両社の関連会社の持株会社です。
設立は2004年です。
里見治さんも「トーセン」の冠名でおなじみの島川隆哉さんと同様、良血馬を高額で爆買することで有名ですね。
今年2015年の「セレクトセール2015」1歳馬では3頭、当歳馬で1頭を1億円超えで落札。
なんとこの中で2億円超えが1頭いました!
【1歳馬】
キングスローズの2014の落札額は、1億9500万円。
コンテスティッドの2014の落札額は、1億1000万円。
ジョコンダⅡの2014の落札額は、2億3500万円。
◆キングスローズの2014(牡)
(父ディープインパクト、母キングスローズ、母父リダウツチョイス(Redoute's Choice))
母キングスローズはCJCニュージーランド1000ギニー(G1・芝1600m)をはじめ、6つの重賞を制し、ニュージーランドの3歳牝馬チャンピオンに輝いた。
◆コンテスティッドの2014(牡)
(父ディープインパクト、母コンテスティッド、母父ゴーストザッパー(Ghostzapper))
母コンテスティッドは、ニューヨーク牝馬三冠のひとつエイコーンS(G1・ダ8ハロン)やテストS(G1・ダ7ハロン)など重賞を3勝。
◆ジョコンダⅡの2014(牡)
(父ディープインパクト、母ジョコンダⅡ、母父Rossini(ロッシーニ))
半兄に、今年2015年のダービー 3着馬 サトノクラウン(父Marjuマルジュ)がいる血統。
ちなみに、サトノラーゼンの半弟 トゥーピーの2014(父ハーツクライ)も8400万円で落札しました。
【当歳馬】
ソーメニーウェイズの2015の落札額は、1億1500万円。
◆ソーメニーウェイズの2015(牡)
(父ディープインパクト、母ソーメニーウェイズ、母父サイトシーイング(Sightseeing))
母ソーメニーウェイズは、スピナウェイS(米G1・ダ7ハロン)をはじめ重賞を3勝。
良血ばかりで将来楽しみですね。
【冠名】サトノ、サミー
【服色】緑、黄菱山形、袖黄縦縞
里見治さんは、まだGIを獲っていませんね。
今年はチャンスで、サトノラーゼンかサトノクラウンがGIを獲ってくれるといいですね!