「2015年 神戸新聞杯【菊花賞トライアル】 結果」の記事を紹介します。
今日9月27日(日)に、牡馬三冠の最終戦「菊花賞」の前哨戦 神戸新聞杯【菊花賞トライアル】(GII・3歳・阪神・芝2400m)が行われました。
やや荒れでしたね。
神戸新聞杯動画
https://youtu.be/JXgoxUhWNUY
勝ったのは、C.ルメール騎手騎乗の3番人気 リアファル(牡3)でした。
リアファルが、前半1000m1分02秒4というスローペースで逃げて、他を寄せ付けずそのまま逃げ切り2馬身差の完勝。
勝ちタイムは、2分26秒7。
2400mになってから過去8年で、2番目に遅いタイムです。
さすがC.ルメール騎手ですね。
昨日の予想で下記のコメントをしたのですが、本当になってしまいました。
「△リアファル
初の芝戦となった前走のマレーシアカップでは古馬相手に逃げ切り勝ち。
並の馬では出来ない芸当。
ここは、C.ルメールだけに一発も。」
「2015年 神戸新聞杯【菊花賞トライアル】予想」はこちらから
⇒2015年 神戸新聞杯【菊花賞トライアル】予想
2着は、福永祐一騎手騎乗の1番人気のリアルスティール。
展開のアヤとはいえ、2馬身差つけられたのは今後どうかと。
3着は、四位洋文騎手騎乗の7番人気のトーセンバジル。
スローの不向きな展開にもかかわらず、4コーナー14番手から3着に食い込んだトーセンバジルは素晴らしいですね。
この上位3頭までが菊花賞の優先出走権を獲得。
4番人気のアルバートドックは7着、5番人気のキロハナは14着、6番人気のティルナノーグは11着、2番人気のマッサビエルは13着に敗れました。
「冠名」ジュンの馬主河合純二さんの所有馬 ジュンスパーヒカルは5着入賞で、今週も重賞おあずけですね。
3連単は、2万8170円でした。
【リアファル 血統】(牡3)
父 ゼンノロブロイ
母 クリソプレーズ
母父 エルコンドルパサー
調教師 :音無秀孝(栗東)
馬主 :キャロットファーム
生産者 :ノーザンファーム
通算成績:8戦4勝
半姉に、今日中山で行われた、第61回産経賞オールカマーで5着だった、マリアライト(父 ディープインパクト)がいる血統。
半兄は、2013年の交流G1 ジャパンダートダービーを勝ったクリソライト(父ゴールドアリュール)。
叔父に、2006年のジャパンカップダート 優勝馬 アロンダイトがいる血統。
リアファルの馬名の意味は、「戴冠石。ケルト神話、ダーナ神族に登場するエリンの四秘宝のひとつ。」
今年の菊花賞は混戦模様ですね!
【神戸新聞杯 結果】15頭 阪神2400m 良
1着 リアファル C.ルメール 2.26.7
2着 リアルスティール 福永祐一 2.27.0
3着 トーセンバジル 四位洋文 2.27.4