【2016年 函館スプリントステークス】 予想」の記事を紹介します。



明日6月19日(日)に、第23回函館スプリントステークス(GⅢ、3歳以上、函館、芝1200m)が行われます



今日から函館競馬が始まりましたが、函館競馬場はちょっと特殊なコースなので、予想する前に函館競馬場特徴を紹介します。


まず、函館競馬場は直線が262.1mと中央競馬を開催する競馬場では直線が最も短い競馬場



そして、高低差3.5mとかなりあります。


ちなみに東京コースは、2.7m



なんといっても、道外の競馬場との大きな違いは芝が洋芝です。

洋芝コースは、パワースタミナを必要とします。


ゆえに、道外の競馬場で結果を出せていなかった馬でも勝ってしまう場合があり、函館競馬攻略には洋芝得意の種牡馬及び洋芝適正の見極めが不可欠です。



函館スプリントステークス 過去3年

【2015年 函館スプリントステークス

1着 ティーハーフ(父ストーミングホーム ミスプロ系) 4番人気
2着 アースソニック(父クロフネ ノーザンダンサー系) 14番人気
3着 レンイングランド(父クロフネ ノーザンダンサー系) 12番人気



【2014年 函館スプリントステークス

1着 ガルボ(父マンハッタンカフェ サンデーサイレンス系) 8番人気
2着 ローブティサージュ(父ウォーエンブレム ミスプロ系) 6番人気
3着 クリスマス(父バゴ ブラッシンググルーム系) 4番人気



【2013年 函館スプリントステークス

1着 パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード ミスプロ系) 6番人気
2着 シュプリームギフト(父ディープインパクト サンデーサイレンス系) 5番人気
3着 フォーエバーマーク(父ファルブラヴ ノーザンダンサー系) 3番人気



函館スプリントステークスと同条件の今日のHTB杯(函館、芝1200m)の結果は

1着 モズハツコイ(父クロフネ ノーザンダンサー系)
2着 カービングパス(父ハービンジャー ノーザンダンサー系)
3着 レンイングランド(父クロフネ ノーザンダンサー系)
4着 ゴースルー(父アドマイヤマックス サンデーサイレンス系)
5着 レヴァンタール(父ファルブラヴ ノーザンダンサー系)



このことから、

ノーザンダンサー系(クロフネ、ファルブラヴなど)、ミスプロ系
ファルブラヴは、2010年の函館スプリントステークス 優勝馬のワンカラットを輩出

欧州血統(ストーミングホーム、ファルブラヴ、ハービンジャー、バゴなど)


には、人気がなくても要注意。



このことも頭に入れ予想します。

予想ですが、3連複1頭軸から流します。



1頭軸
オメガヴェンデッタ



相手
アクティブミノル
ローレルベローチェ
ティーハーフ
シュウジ
オデュッセウス


本命は、オメガヴェンデッタ


前走の京王杯スプリングカップでは、優勝馬のサトノアラジンから0.4秒差の6着


函館コースは、昨年の函館日刊スポーツ杯で勝っているので問題ないでしょう。

騎手は、今日函館で4勝の武豊騎手で万全の態勢。


ここは重賞初制覇へ。


相手は、アクティブミノル

前走の高松宮記念では、16番人気という低評価にもかかわらず4着。

函館コースは、新馬戦、函館2歳ステークスと連勝し2戦2勝

父はノーザンダンサー系のスタチューオブリバティ


前走よりだいぶメンバーが格落ちしますが、騎手が問題かな・・・。


単穴は、ローレルベローチェ

前走の高松宮記念ではハナを切り、前半3ハロン32.7秒というハイペースで失速し16着と惨敗


前々走のシルクロードステークスでは、2着と逃げ粘っています。

逃げにとっては相性の悪いレースですが、テンのスピードはメンバー中随一で、開幕週の今なら止まらないかも



連下は、ティーハーフシュウジオデュッセウス



面白いのは、ファルブラヴ産駒オデュッセウス


マイルのNHKマイルカップには向かわず、ここを目標に調整してきました

函館は新馬戦で勝ったコースで、しかも今回のハンデが52㎏

狙うならこのレースでしょ




函館スプリントステークスは荒れるレースですが、今年も荒れそうですね。


函館スプリントステークス楽しみですね!