「【2016年 七夕賞】 予想」の記事を紹介します。
明日7月10日(日)に、第52回七夕賞(GⅢ、3歳以上、福島、芝2000m)が行われます。
荒れることで有名な七夕賞ですので最初に傾向を。
①過去5年の連対馬の種牡馬
ディープインパクト(SS系) 2頭
ゼンノロブロイ(SS系) 2頭
アグネスタキオン(SS系)
ハーツクライ(SS系)
スターリングローズ(ミスプロ系)
チーフベアハート(ノーザンダンサー系)
ネオユニヴァース(SS系)※イタリアンレッドで中山開催
ダンスインザダーク(SS系)※タッチミーノットで中山開催
サンデーサイレンス系が8/10(実質6/8頭)と圧倒的に占めています。
②過去5年で軽ハンデが馬券対象なのは
2015年のマデイラ(父クロフネ ) 3着 52㎏
2011年のイタリアンレッド 1着(中山開催) 52㎏
この2頭のみ(イタリアンレッドは中山開催なので実質1頭)と、ハンデ差はそんなに影響していません。
③先行勢の前残り
6番手以内追走の馬が結構馬券に絡んでいます。
開幕2週目なので前が止まらない可能性があるので、6番手以内追走の馬は人気がなくても要注意。
③8枠は鬼門
過去10年遡ってみても、8枠は2011年のイタリアンレッド以外、3着にも入っていません。
イタリアンレッドは中山開催での1着ですので、福島での連対は0です。
これらのことを踏まえ予想してみます。
予想ですが、3連複で1頭軸から流します。
1頭軸
ルミナスウォリアー
相手
マジェスティハーツ
ダコール
ヤマニンボワラクテ
シャイニープリンス
アルバートドック
本命は、ルミナスウォリアー。
ルミナスウォリアーはデビューしてから16戦していて、2走前までは3勝2着7回と惜敗続きでした。
しかし、ここ2戦は上がり3ハロンを最速をマークし、千里山特別(1000万)、ジューンステークス(準オープン)を連勝し本格化の兆し。
しかも前走は、内容、タイムとも秀逸。
ちなみに、ジューンステークス(芝2000m)の1週前に行われた重賞 エプソムカップ(芝1800m)の優勝馬のルージュバックのタイムが1分46秒2で、ジューンステークスの1800mの通過タイムが1分46秒0。
単純比較は出来ませんが、重賞で通用レベルに達しているのではないでしょうか。
試金石になりますが、今の勢い、このメンバーなら重賞初制覇出来るでしょう。
相手は、マジェスティハーツ。
今年に入って2戦は惨敗続きでしたが、前走のレコード決着の鳴尾記念で、優勝馬のサトノノブレスから0.3秒の5着と復活の兆しを見せました。
鞍上も主戦の森一馬騎手から、横山典弘騎手へ強化と勝負気配。
重賞2着が4回とまだ重賞に手が届いていませんが、このメンバーなら重賞初制覇も可能。
単穴は、ダコール。
福島は4戦経験していますが、3着、5着、4着、2着と掲示板を外していなく相性のいいコース。
今回は58㎏のトップハンデを背負いますが、前々走の小倉大賞典でも58㎏でアタマ差の2着に入っていますので問題ないでしょう。
休み明け叩き2戦目で、ここは久々の重賞制覇もあるかも。
連下は、ヤマニンボワラクテ、シャイニープリンス、アルバートドック。
面白いのは、シャイニープリンス。
同舞台の前々走の福島民報杯(芝2000m)でヤングマンパワーに3馬身差の圧勝。
問題は8枠で、それさえクリア出来れば大逆転も。
七夕賞は、ハンデ戦で難しいですね。
七夕賞楽しみですね!