【2017年  皐月賞】 コメント」の記事を紹介します。



今日4月16日に、第77回皐月賞(中山、3歳、G1、芝2000m)が行われました。

レース後の関係者コメントですので、次走の予想の参考にして下さい。


1着 アルアイン
松山弘平騎手
「最高(の気分)でした。3、4コーナーの馬場の割ところで手応えが悪くなったんですが、直線でよく伸びてくれました。前走の毎日杯が強い競馬でしたので、皐月賞でもやれると思っていました。自在性がある馬なので、これから距離が延びても大丈夫でしょう。(自身は)これからはGIジョッキーとしてしっかりした競馬をしていきたいです」

2着 ペルシアンナイト
M.デムーロ騎手
「悲しいです…。直線はスムーズだったけど、1角と3、4角でごちゃついて、スムーズではなかった。距離はこれくらいあっても問題ない」

3着 ダンビュライト
武豊騎手
「思い通りのレースはできた。初めての騎乗だったけど、考えていた通りにこの馬の良さは生かせた。器用さはそれほどないし、時計ももう少しかかってほしかったけど、対応はできていた」


4着 クリンチャー
藤岡佑介騎手
「思い通りの競馬はできた。(外から他馬に)かぶせられてからも思ったよりしぶとかった。まだまだ伸びしろがありそうだし、今後が楽しみです」


5着 レイデオロ
C.ルメール騎手
「とても良かった。折り合いも大丈夫だったし、リラックスしていた。最後もいい脚だった。長い休み明けだったし、次はもっと良くなると思う。東京の長い直線で楽しみ」


6着 スワーヴリチャード
四位洋文騎手
「スタートは上手に出た。レース前のミーティングで、中団でためていく競馬に決めて、理想通りに運べた。もう少し前で運んでも良かったのかもしれないけど、あくまでそれは結果論だからね。最後は伸びているけど、道中はほとんど右手前で走っていた。レース間隔が空いていたぶんもあったかもしれないけど、馬自身はグッと良くなっている。東京で頑張りたい」


7着 ファンディーナ
岩田康誠騎手
「申し訳ない…。好位で流れに乗って、それなりの競馬はできていた。テンションもそんなに高くなかったし、4角先頭までは良かったんだけど…。もまれた経験がないのは頭に入れていたんだけど…」


8着 ウインブライト
松岡正海騎手
「外枠だったから、内にももぐれなかった。時計も速くて、道中で上がっていったら最後は余力がなかった」


9着 カデナ
福永祐一騎手
「馬がずいぶんリラックスしていて、もたもたしていた。速い馬場も初めてで、外に出したらきついかなと思った。結果的に、この2戦が楽な競馬だったし、戸惑ったわけではないと思うけど、最後の脚が使えなかった。人気も背負っていただけに…。この敗戦は次に生かしたい」


10着 プラチナヴォイス
和田竜二騎手
「いいところで流れに乗れたけど…。右ブリンカーと馬込みに入れたことでもたれる面はなかったけど、時計がきつくて最後は止まってしまった」

11着 サトノアレス
戸崎圭太騎手
「馬に行く気がなくて、道中はもたもたしていた。気持ちの問題なのか、どうなのか。分からない…」


12着 アウトライアーズ
田辺裕信騎手
「G1のこれだけの勝負は馬にとって初めてで、時計勝負も初めてだった。そのあたりが出たのかも」


13着 トラスト
柴田大知騎手
「早めに外から来られて、踏ん張ってくれるかな? と思ったけど、そこからが案外だった。今日は相手も強かったですね」


14着 コマノインパルス
江田照男騎手
「じわっと伸びるタイプで、今日は時計が速かった」


15着 キングズラッシュ
久保田貴士調教師
「休み明けだったし、外を回ったぶんもあった。時計も速かった」


16着 マイスタイル




17着 アダムバローズ
池添謙一騎手
「自分の競馬はできたけど、後続に一気に来られてから脚がなくなった」

18着 アメリカズカップ
松若風馬騎手
「馬込みは嫌だったので前に行きたかったが、外に行きたい馬が多くてスピードで負けた。道中はテンションも上がっていたし、馬体も少し減っていた。まだまだこれからの馬です」