「【2016年 青葉賞】 結果」の記事を紹介します。
今日4月30日(土)に、ダービートライアルの第23回テレビ東京杯青葉賞(東京、GⅡ、芝2400m)が行われました。
勝ったのは、内田博幸騎手騎乗の4番人気 ヴァンキッシュラン(牡3)。
ヴァンキッシュランは中団追走、直線残り200mで抜け出し、後方から猛追のレッドエルディストに1馬身1/4差をつけ完勝。
勝ちタイムは、ハイアーゲームのレースレコードに0.1秒差の2分24秒2。
ヴァンキッシュランは、、2連勝で重賞初制覇。
2着は、5番人気 レッドエルディスト(牡3)。
勝ったヴァンキッシュランはもちろんですが、レッドエルディストもいつもの年なら勝っていても不思議ではないタイムですから、ダービーでも要注目です。
ちなみに、レッドエルディストの上がり3ハロンはメンバー最速の33.9秒で、2番目の上がりは、優勝馬のヴァンキッシュランの34.5秒。
レッドエルディストがどれだけ速かったか分かりますね。
3着は、1番人気 レーヴァテイン(牡3)。
ヴァンキッシュラン、レッドエルディストの上位2頭がダービーへの優先出走権を獲得。
2番人気 プロディガルサン(牡3)は、4着。
3番人気 メートルダール(牡3)は、5着でした。
【青葉賞 結果】13頭 東京 芝2400m 良
1着 ヴァンキッシュラン 内田博幸 2.24.2
2着 レッドエルディスト 四位洋文 2.24.4
3着 レーヴァテイン C.ルメール 2.24.9
3連複は2,540円、3連単は14,890円でした。
【ヴァンキッシュラン 血統】 (牡3)
父 ディープインパクト
母 リリーオブザヴァレー
母父 Galileo
調教師 :角居勝彦(栗東)
馬主 :島川隆哉
生産者 :社台ファーム
通算戦績:7戦3勝
母リリーオブザヴァレー(Lily of the Valley)は、2010年のオペラ賞(仏、G1、芝2000m) 優勝馬。
母の半弟(ヴァンキッシュランの伯父)で Dubawi(ドバウィ)産駒のMubtaahij(ムブタヒージ)は、2015年のUAEダービーで、2着のMaftool(マフツール)に8馬身差の圧勝。
母の父は、名馬で、「怪物」Frankel(フランケル )を輩出したGalileo(ガリレオ)。
馬主は、「トーセン」の冠名でおなじみの、島川隆哉(しまかわたかや)さんです。
ヴァンキッシュラン(リリーオブザヴァレーの2013) は、2013年の「セレクトセール2013」当歳馬セリにて、島川隆哉さんが1億9000万円(税抜)で落札。
「ヴァンキッシュラン」の馬名意味は、「走りで打ち負かす」です。
ヴァンキッシュラン次走はダービーですね。
ヴァンキッシュランは、今日のレース内容でダービーの有力候補の1頭に躍り出ましたね。
ダービーも楽しみですね!