「セリユーズ 馬主【シルクレーシング】」の記事を紹介します。
今日5月29日(土)に、葉山特別(東京、1000万下、4歳以上、芝1600m)が行われました。
優勝馬のセリユーズの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
セリユーズの馬主は、一口馬主 クラブ法人(馬主)の有限会社 シルクレーシングです。
シルクレーシングの代表は、米本昌史(よねもとまさし)さんです。
愛馬会法人は、有限会社 シルク・ホースクラブです。
代表は、阿部幸也(あべゆきや)さんです。
阿部幸也さんの実家が阿部製糸 株式会社で、そこからシルクの名前を取りました。
叔父の1人が早田家(早田牧場)の主治医で、その縁で早田牧場の生産馬を中心に、クラブの運営を始めました。
その後、早田牧場が解散し、現在は社台グループと提携しており、クラブ所属馬のほとんどは社台グループ生産馬です。
シルクレーシングは、2020年のJRA馬主リーディングで2位でした。
【冠名】 なし
【勝負服色】 水色、赤玉霰、袖赤一本輪
【主な所有馬】
シルクジャスティス(1997年 有馬記念)
シルクプリマドンナ(2000年 オークス)
ローブティサージュ(2012年 阪神ジュベナイルフィリーズ)
ラストインパクト(2014年 金鯱賞など)
アーモンドアイ(2018年 桜花賞、オークス、秋華賞、JC、2019年 ドバイT、天皇賞・秋、2020年 VM、、天皇賞・秋、JC)
ブラストワンピース(2018年 有馬記念)
グローリーヴェイズ(2019年 香港ヴァーズ)
サリオス(2019年 朝日杯FS)
ラウダシオン(2020年 NHKマイルカップ)
【セリユーズ 血統】 (牝5)
父 ディープインパクト
母 ミュージカルロマンス
母父 Concorde's Tune
調教師 :国枝栄(美浦)
生産者 :ノーザンファーム
通算成績:11戦3勝
母ミュージカルロマンス(Musical Romance)は、2011年のブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリント(米、G1、ダ7F)などG1を2勝。
そして、2011年のエクリプス賞最優秀短距離牝馬。
母父Concorde's Tune(コンコルドズチューン)は、28戦12勝の戦績ですが、重賞未勝利。
産駒のG1馬は、ミュージカルロマンスの1頭のみというマイナー系種牡馬。
しかし、Concorde's Tune(コンコルドズチューン)の父系には、無敗で米3冠馬となったシアトルスルー(Seattle Slew)の父ボールドリーズニング(Bold Reasoning)、そしてその産駒で、ドイツのリーディングサイアー6回獲得のビッグシャッフル (Big Shuffle)を輩出した、仏G1馬のスーパーコンコルド(Super Concorde)の貴重な血が入っています。
「セリユーズ」の馬名意味は、「白頼できる(仏)」です。
【セリユーズ(ミュージカルロマンスの2016) 1口馬主 募集価格】
1口出資額 :12万円
総口数 :500口
募集総額 :6000万円
セリユーズ次走はどのレースですかね。
次走も楽しみですね!