「ディサイファ 血統【日経賞 出走】」の記事を紹介します。
3月26日(土)に、第64回日経賞(中山、GⅡ、4歳以上、芝2500m)が行われます。
登録馬のディサイファ(牡7)は、前走のアメリカジョッキークラブカップで、2番人気で見事優勝しました。
ディサイファの血統がちょっと気になったので、調べてみました
【ディサイファ 血統】(牡7)
父 ディープインパクト
母 ミズナ
母父 Dubai Millennium(ドバイミレニアム)
調教師 :小島太(美浦)
馬主 :H.H.シェイク・モハメド
生産者 :ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
通算成績:33戦9勝
母ミズナの従兄には、名馬 グラスワンダーがいる血統。
グラスワンダーの母Ameriflora(アメリフローラ)の全妹が、ミズナの母Tribulation(トリビュレーション)です。
祖母Tribulation(トリビュレーション)は、1993年のクイーンエリザベス2世チャレンジカップステークス 優勝馬。
母父Dubai Millennium(ドバイミレニアム)は、Seeking the Gold(シーキングザゴールド)の直仔です。
Dubai Millennium(ドバイミレニアム)の生涯成績は10戦9勝、2000年のドバイワールドカップを含むG1 4勝。
Dubai Millennium(ドバイミレニアム)は、急性グラスシックネス(馬自律神経症)という奇病を発症し亡くなり、わずか1世代の子孫しか残せず、ミズナはそのうちの貴重な1頭です。
馬主は、JRAでの馬主登録名 H.H.シェイク・モハメド、いわゆるドバイ首長国の首長(アミール)のシェイク・モハメド殿下です。
シェイク・モハメド殿下は、ゴドルフィンを率いる世界有数のオーナーブリーダーで、世界最高額賞金を誇るドバイワールドカップの創設者です。
「ディサイファ」の馬名意味は、英語で「解読する」です。
ディサイファは、大阪杯ではなくディサイファにとって距離が長いと思われる日経賞に登録してきましたね。
結果次第では、天皇賞(春)に向かうということでしょうか。
今までに2400mを2戦していますが、ともに惨敗してますので、ここは試金石になりますね。
日経賞楽しみですね!