「ティーハーフ 馬主【H.H.シェイク・モハメド】」の記事を紹介します。
3月26日(日)に、第47回高松宮記念(中京、G1、4歳以上、芝1200m)が行われます。
登録馬のティーハーフの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
ティーハーフの馬主は、H.H.シェイク・モハメド氏です。
H.H.シェイク・モハメド氏は馬主登録名で、ドバイ首長国の首長、そして、アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領と首相も兼任している、いわゆるモハメド殿下です。
H.H.シェイク・モハメド氏は、ダーレースタッド(ダーレーグループ)を所有しており、世界有数の競走馬のオーナーブリーダーです。
1992年には、競走馬の生産・管理・調教などを行う組織ゴドルフィンを設立し本格的に活動を開始しました。
1996年には、世界最高額賞金を誇るレースのドバイワールドカップを創設。
日本に進出するため、2002年に、ダーレー・グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン 株式会社」を設立。
2004年には、日本での生産拠点として、北海道日高町にダーレー・ジャパンファーム 有限会社を設立。
2009年には、日本国外居住者の馬主登録により、JRAの個人馬主免許を取得しました。
同時に、ハヤー妃(登録名:H.R.H.プリンセス・ハヤ)、ハムダーン太子(登録名:H.H.シェイク・ハムダン)もJRAに馬主登録しました。
H.H.シェイク・モハメド氏は、まだG1を制覇していません。
【冠名】 なし
【勝負服色】 海老、白袖海老一本輪
【主な所有馬】
アルキメデス(2013年 朝日チャレンジC)
ディサイファ(2016年 アメリカジョッキーCなど)
【ティーハーフ 血統】 (牡7)
父 ストーミングホーム
母 ビールジャント
母父 Green Desert
調教師 :西浦勝一(栗東)
生産者 :ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
通算成績:31戦6勝
祖母Belle Genius(ベルジーニアス)は、1994年のモイグレアスタッドステークス(愛、G1、芝7F) 優勝馬。
全兄サドンストームは、短距離重賞を2着を3回。
「ティーハーフ」の馬名意味は、「Tee(T字型の)とHaff(ドイツ語の潟)からの造語」です。
今回はその京阪杯以来、約4ヶ月ぶりのレースになります。
今年の高松宮記念は、有力馬が戦線離脱し混戦模様です。
ティーハーフは昨年6着の雪辱を果たし、H.H.シェイク・モハメド氏にG1初制覇をもたらすか。
高松宮記念楽しみですね!