「2015年 セントライト記念【菊花賞トライアル】 結果」の記事を紹介します。
今日9月21日(月)に、牡馬三冠の最終戦「菊花賞」の前哨戦 セントライト記念【菊花賞トライアル】(GII、中山、芝2200m)が行われました。
大接戦でしたね。
セントライト記念動画
https://youtu.be/HqxMRnLc0To
勝ったのは、北村宏司騎手騎乗の6番人気 キタサンブラック(牡3)でした。
ミュゼエイリアンが、前半1000m1分01秒1というスローペースで逃げて、キタサンブラックは2番手追走、直線ミュゼエイリアンとの叩き合いを制し優勝しました。
勝ちタイムは、2分13秒8。
過去10年で2番目に遅いタイムです。
良馬場に限って言えば、1番遅いタイムです。
さすが中山巧者ですね。
実は北村宏司騎手も中山2200m得意なんですね。
でも展開に恵まれましたかね。
2着は、逃げ粘った横山典弘騎手騎乗の9番人気のミュゼエイリアン。
祖母に、2011年のオークス馬エリンコートを輩出したエリンバードがいる血統。
高橋仁さんの【ミュゼ軍団】から移籍したミュゼエイリアンの馬主 坂本肇(さかもとはじめ)さん初重賞惜しかったですね。
3着は、石橋脩騎手騎乗の10番人気のジュンツバサ。
2連勝は伊達ではありませんでしたね。
祖母オーピーキャットの仔ブラックタキシード(父サンデーサイレンス)は、1999年のセントライト記念を勝っています。
「冠名」ジュンの馬主河合純二さんも重賞おあずけですね。
この上位3頭までが菊花賞の優先出走権を獲得。
1番人気のダービー馬 サトノラーゼンは直線で塞がり出れず7着でした。
3番人気のベルーフは5着、2番人気のブライトエンブレムは10着、ロッカフェスタは最下位の15着に敗れました。
私の本命タンタアレグリアは6着でした。
3連単は、大荒れの61万8050円でした。
【キタサンブラック 血統】(牡3)
父 ブラックタイド
母 シュガーハート
母父 サクラバクシンオー
調教師 :清水久詞(栗東)
馬主 :有限会社 大野商事(北島三郎)
生産者 :ヤナガワ牧場
通算成績:6戦4勝
父ブラックタイドは、ディープインパクトの全兄です。
近親に、2014年の日経新春杯 2着馬 アドマイヤフライトがいる血統。
馬主は、演歌の大御所 サブちゃんこと北島三郎(登録は大野商事)さん。
本番の菊花賞に行くかまだ分かりませんが、距離がもつか疑問です。
やはり母父サクラバクシンオーというのが気になります。
菊花賞混戦模様ですね!
【セントライト記念 結果】15頭 中山2200m 良
1着 キタサンブラック 北村宏司 2.13.8
2着 ミュゼエイリアン 横山典弘 2.13.9
3着 ジュンツバサ 石橋脩 2.13.9