「【KTレーシング】 馬主」の記事を紹介します。
今年2016年の「セレクトセール2016」で、常連の里見治さん、金子真人さん、ダノックス(野田順弘(のだまさひろ)さん)に次いで、購入合計額 7億1800万円で話題になった馬主「(株)KTレーシング」が気になったのでちょっと調べてみました。
(株)KTレーシングの代表者は、黒川哲美(くろかわてつみ)さんです。
黒川哲美さんは、株式会社 T.F.Kの代表取締役社長です。
現3歳世代から馬主になって、初めは、黒川哲美さんの馬主名義で走っていましたが、今年に入って(株)KTレーシングに全て変更しました
8月現在、3歳馬を4頭、2歳馬を8頭登録しています。
ただし、2歳馬はまだ登録していない馬が何頭かいます。
8月21日現在、2歳馬の8頭中、下記の2頭がデビュー勝ち。
●フォーカード(キングズラヴの2014) (牡)父サマーバード
●トリオンフ(メジロトンキニーズの2014)(牡)父タートルボウル
本業の株式会社 T.F.Kは、損害保険代理業、生命保険代理店、企業年金・退職金コンサルタント、事業年金・退職金対策コンサルティング業などを行っています。
本社は、東京都港区芝にあります。
平成26年5月期の売上高は、43億7400万円。
【勝負服色】 赤、白十字襷
◆(株)KTレーシングの「セレクトセール2016」の落札馬
【1歳馬】
●オーサムフェザーの2015(牡) 父ディープインパクト 2億6000万円
●レーゲンボーゲンの2015(牡) 父ルーラーシップ 7200万円
●ステージヴァージンの2015(牡) 父ドリームジャーニー 2900万円
【当歳馬】
●プリティカリーナの2016(牡) 父オルフェーヴル 1億円
●フィロンルージュの2016(牡) 父キングカメハメハ 8200万円
●ムーンライトダンスの2016(牡) 父ハーツクライ 7200万円
●ダートムーアの2016(牡) 父ゴールドアリュール 5400万円
●ガラアフェアーの2016(牝) 父ルーラーシップ 4900万円
注目は、何といっても2億6000万円の高額馬 オーサムフェザーの2015(牡)ですね。
母オーサムフェザーは、2010年のBCジュヴェナイルフィリーズ(米、G1、ダ8.5F)、2011年のガゼルS(米、G1、ダ9F) 優勝馬で、2010年 エクリプス賞2歳牝馬チャンピオン。
順調にいけば、来年デビューですので楽しみですね!
あと、(株)KTレーシング名義のデビュー前で、私の注目の2歳馬が2頭います。
◆バックファイヤー (アーマインの2014)(牡)父ダイワメジャー
3歳馬の半兄キングオブアームズは父がディープインパクトですが、ダイワメジャーに代わり、短い所で活躍できると思います。
◆ガヴィオラの2014 (牝)父ディープインパクト
母ガヴィオラは、2000年のガーデンシティH(米、G1、芝9F) 優勝馬。
今年デビューすると思いますので楽しみですね!
黒川哲美さんには、もともと競馬業界の人間だったレーシングディレクターがいるそうなので、今後も目が離せない馬主ですね!