「タニノミッション 馬主【谷水雄三】」の記事を紹介します。
今日10月20日(土)に、2歳新馬戦(東京4R、芝1600m)が行われました。
優勝馬のタニノミッションの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
タニノミッションの馬主は、谷水雄三(たにみずゆうぞう)さんです。
谷水雄三さんは、1971年に父・谷水信夫(たにみずのぶお)さんの急死に伴い、ゴルフ場などを運営するタニミズ企画とカントリー牧場を引き継ぎました。
カントリー牧場からは、タニノギムレット、ウオッカ、ビッグウィークなどのG1馬が輩出されました。
タニミズ企画は現在息子の谷水利行さんが引き継ぎ、カントリー牧場は2012年に閉鎖しました。
谷水雄三さんは、 ウオッカとウオッカの産駒以外の馬は売却し、馬主は続けています。
【冠名】 タニノ
【勝負服色】 黄、水色襷
【タニノミッション 血統】 (牝2)
父 Invincible Spirit(インヴィンシブルスピリット)
母 ウオッカ
母父 タニノギムレット
調教師 :中竹和也(栗東)
生産者 :Yuzo Tanimizu(愛)
通算成績:1戦1勝
父Invincible Spirit(インヴィンシブルスピリット)はGreen Desert(グリーンデザート)の直仔で、2002年のスプリントカップ(英、G1、芝6F) 優勝馬。
Invincible Spiritの主な産駒には、2013年のカルティエ賞最優秀古馬のMoonlight Cloud(ムーンライトクラウド)、2014年のカルティエ賞年度代表馬及び最優秀3歳牡馬のKingman(キングマン)などがいます。
母ウオッカは、2007年のダービーを含むG1を7勝。
ウオッカは、アイルランドで繁殖生活を送っています。
近親に、1991年の桜花賞馬 シスタートウショウがいる血統。
「タニノミッション」の馬名意味は、「冠名+使命」です。
タニノミッション次走も楽しみですね!