「トウショウピスト 馬主【トウショウ産業】」の記事を紹介します。
3月26日(日)に、第47回高松宮記念(中京、G1、4歳以上、芝1200m)が行われます。
登録馬のトウショウピストの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
トウショウピストの馬主は、オーナーブリーダーのトウショウ産業 株式会社です。
トウショウ産業の代表者は、藤田筍さん。
藤田筍さんは、トウショウ産業及びトウショウ牧場の創業者 故・藤田正明(ふじたまさあき)の奥さんです。
息子で3男の藤田衛成(ふじたえいせい)さんはトウショウ牧場の代表でした。
残念ながら、名馬 トウショウボーイなどを輩出した名門 トウショウ牧場は、2015年10月に解散。
馬主のトウショウ産業名義としては、現4歳世代が最後の所有馬になります。
【冠名】 トウショウ
【勝負服色】 海老、黄ダイヤモンド、紫袖
【主な所有馬】
シスタートウショウ(1991年 桜花賞)
スイープトウショウ(2004年 秋華賞、2005年 宝塚記念、エリザベス女王杯)
【トウショウピスト 血統】 (牡5)
父 ヨハネスブルグ
母 シーイズトウショウ
母父 サクラバクシンオー
調教師 :角田晃一(栗東)
生産者 :トウショウ産業株式会社トウショウ牧場
通算成績:23戦5勝
母シーイズトウショウは、短距離重賞を5勝。
2003年の桜花賞では、スティルインラブの2着。
近親に、1991年の桜花賞馬 シスタートウショウがいる血統。
「トウショウピスト」の馬名意味は、「冠名+滑走路(仏)」です。
トウショウピストは、前走のオーシャンステークスを優勝馬のメラグラーナから0.5秒差の11着。
OP昇格後2戦、2桁順位が続いています。
今年の高松宮記念は有力馬が戦線離脱し混戦模様です。
トウショウピストはG1初挑戦になりますが、母が3着(2006年)だった雪辱を果たせるか。
高松宮記念楽しみですね!