「メラグラーナ 馬主【吉田和美】」の記事を紹介します。
今日3月4日(土)に、オーシャンステークス(中山、GⅢ、4歳以上、芝1200m)が行われました。
1番人気のメラグラーナ(牝5)が、メンバー中2位のラスト上がり3ハロン33.9秒の末脚で重賞初制覇。
メラグラーナの馬主がちょっと気になったので調べてみました。
メラグラーナの馬主は、吉田和美(よしだかずみ)さんです。
吉田和美さんの名前を聞いてピンときた人は、競馬通ですね(笑)
社台グループ吉田3兄弟の次男で、いまや日本競馬界の生産トップのノーザンファーム代表の吉田勝己(よしだかつみ)さんの妻ですね。
勝己(かつみ)と和美(かずみ)で漫才コンビみたいですね(爆)
ちなみに長男の吉田俊介(よしだしゅんすけ)さんは、サンデーレーシング代表と、ノーザンファーム空港牧場場長を務めています。
参考までに、吉田家の家系図です。
⇒社台グループ 紹介1【家族関係】
吉田和美さんは、モーリスの馬主として有名ですね。
吉田和美さんの所有馬の特徴として、マル外の馬を結構所有していますね。
メラグラーナを含め、キンシャサノキセキ、スーニ、テスタマッタ、ロックドゥカンブ、アルビアーノなどがそうですね。
【冠名】 特になし
【勝負服色】 赤、黄縦縞、袖緑二本輪
【主な所有馬】
キンシャサノキセキ(2010年、2011年 高松宮記念連覇)
ジャガーメイル (2010年 天皇賞・春)
テスタマッタ (2012年 フェブラリーステークスなどG1 2勝)
アルビアーノ(2016年 高松宮記念 3着)
モーリス(2016年 香港カップなどG1 6勝)
【メラグラーナ 血統】 (牝5)
父 Fastnet Rock (ファストネットロック)
母 Ghaliah
母父 Secret Savings
調教師 :池添学(栗東)
生産者 :Emirates Park Pty Ltd(豪)
通算成績:15戦7勝
父Fastnet Rock(ファストネットロック)は、2005年のライトニングステークス(豪、G1、芝1000m)、オークレイプレート(豪、G1、芝1100m) 優勝馬。
祖母の半弟に、1000~2000mの豪G1を6勝(芝)し、1991年のジャパンカップではゴールデンフェザントの3着だったShaftesbury Avenue(シャフツベリーアヴェニュー)がいる血統。
「メラグラーナ」の馬名意味は、「ざくろ(伊)」です。
メラグラーナは、前々走の重賞初挑戦の京阪杯では14着では惨敗しましたが、前走のオープン ラピスラズリステークスで優勝と巻き返し、そして、今日のオーシャンステークスで見事重賞初制覇。
南半球産の大器がついに本格化か。
ビッグアーサー、ダンスディレクターなどの有力馬が相次ぎ戦線離脱で、高松宮記念が混戦模様になっていますが、一躍有力候補の1頭になりましたね。
高松宮記念楽しみですね!