「競馬ニュース 2月4日」の記事を紹介します。
最初に残念なニュースを。
京成杯 2着のケルフロイデは、放牧先のノーザンファーム天栄で調教中に骨折。
左第一趾骨の骨折で、既に緊急手術を行い、復帰までに1年以上掛かる見込み。
残念ですね。
次は、レーヴミストラル転厩のニュース。
先月の日経新春杯で重賞2勝目を挙げた、今年の期待のレーヴミストラル(牡4)は、「マツパク」こと松田博資(まつだひろよし)調教師の定年により、2月をもって厩舎解散の為、3月から高野友和(たかのともかず)厩舎へ移籍します。
なお、レーヴミストラルは予定通り、2月14日の京都記念(京都、GII、芝2200m)へ出走予定。
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次は、ダンスディレクターのニュース
先週のシルクロードステークスで惜敗続きに終止符を打ち、重賞初制覇を飾ったダンスディレクター(牡6)。
横山典弘騎手との新コンビで、3月27日に行われる高松宮記念(中京、1200m)に直行。
主戦の浜中俊騎手はミッキーアイル(牡5)と先約があるためで、今後については未定。
そして、出産のニュース。
2011年のスプリンターズステークス、2012年の高松宮記念の優勝馬 カレンチャンの2番仔の牝馬 カレンチャンの2016が、2月3日に、北海道の社台ファームで産まれました。
父は、2012年、2013年の香港スプリント 連覇などG1 6勝の名スプリンター ロードカナロア。
5代目までに生じたクロスはなく、アウトブリードです。
そして、今時珍しくサンデー系がどちらにも入っていません。
繁殖馬としても期待出来ますね。
ちなみに、カレンチャンは2014年はディープインパクトの子を流産。
昨年2015年は、初仔になる牡馬のカレンチャンの2015(父ノヴェリスト)を出産。
カレンチャンの2016は、順調に行けば、デビューは2018年。
今から楽しみですね。
最後に、騎手とバンゴワゴン復帰のニュース。
昨年12月19日に、落馬による「右足関節捻挫」及び「軟骨の損傷」で休養していた四位洋文(しいひろふみ)騎手が2月13日のレースで復帰予定。
2月3日から、既に栗東トレセンでの調教騎乗を再開。
現在、JRA通算1499勝ですから、復帰当日1500勝達成ですね!
もう1人、10月31日のスワンステークスで、ローブディサージュ騎乗で落馬した福永祐一(ふくながゆういち)騎手。
怪我は、右肩鎖関節脱きゅう、右鎖骨はく離骨折、右肩じん帯断裂などの重症で、全治5ヶ月の診断でしたが、リハビリの経過が順調。
来週から調教再開、早ければ来週2月13日のレースで復帰。
ベテラン2人が復帰、良かったですね。
そして、2014年のきさらぎ賞2着後、戦列を離れていたバンドワゴン(牡5)が、2月13日(土) 京都12R 4歳以上1000万円下(ダート1800m)で復帰予定。
鞍上は秋山真一郎騎手。
2年の休養明けですから、ショウナンマイティの例もありますし、まずは無事に走ってもらいたいですね。
以上になります。