「ノボリディアーナ 馬主【原田豊】」の記事を紹介します。
昨日10月17日(土)に、第63回府中牝馬ステークス(GII、3歳以上牝馬、東京、芝1800m)が行われました。
なんと11番人気の伏兵 ノボリディアーナ(牝5)が初重賞制覇。
今年6月にオープンに上がったばかりで、前走の小倉日経オープンで2着に入りましたが、重賞制覇にはちょっとびっくりです。
そんなノボリディアーナの馬主がちょっと気になったので、調べてみました。
馬主は、原田豊(はらだゆたか)さんです。
原田豊さんは、愛知県豊橋市に本社がある運送会社の「株式会社 睦運送(むつみうんそう)」の代表取締役社長です。
協同組合東三河輸送センターの理事をやっています。
原田豊さんは、今回のノボリディアーナで重賞初制覇ですね。
原田豊さんの今年デビュー予定馬は、ノボリクラウン(ミュージックアワーの2013)。
2013年の「セレクトセール 2013」当歳馬セールで、ミュージックアワーの2013(父ジャングルポケット、母ミュージックアワー、母父アグネスタキオン)を2200万(税抜)で落札。
叔父に、長距離戦線で活躍したストラタジェムがいる血統。
「ノボリクラウン」の馬名意味は、「冠名+王冠」です。
今年2015年の「セレクトセール 2015」1歳馬セールでは、カーメリタの2014(父ドリームジャーニー、母カーメリタ、母父Zafonic)を900万(税抜)で落札。
カーメリタの2014は、叔父にブラックホーク、叔母ピンクカメオがいる血統。
来年のデビューが楽しみです。
【冠名】ノボリ
【勝負服色】青、袖黄一本輪、桃鋸歯形
【ノボリディアーナ 血統】(牝5)
父 フレンチデピュティ
母 スターリーロマンス
母父 サンデーサイレンス
調教師 :松永昌博(栗東)
馬主 :原田豊
生産者 :社台ファーム
通算成績:21戦6勝
母の全兄は、幻の3冠馬と言われたフジキセキ。
「ノボリディアーナ」の馬名意味は、「冠名+ローマ神話の狩りの女神」です。
ノボリディアーナ次走は、エリザベス女王杯だと思いますが、原田豊さんに初G1制覇をもたらすか。
次走も楽しみですね!