「モーゼス 10月デビュー【馬主 坂本肇】「ミュゼ」高橋仁氏から移籍馬」の記事を紹介します。
6月14日の新馬戦(東京、芝1800m)でデビューを予定していて、体調が整わないことからレースを回避し、放牧に出ていたモーゼス(牡2)が既に帰厩していて調教も再開していました。
そして、10月17日(土)の新馬戦(東京4R、芝1400m)にデビュー戦が決まりました。
今度こそデビューまでいって欲しいですね。
モーゼスの馬主は、坂本肇さん。
坂本肇さんは、北海道茅部郡森町にある水産加工会社のヤマイチ水産(株)の会長です。
モーゼス(チャールストンハーバーの2013)は、カレンブラックヒルの全弟で、昨夏の「セレクトセール 2014」 1歳セリで1億円(税抜き)で落札されました。
話題になったのはそれだけではありません。
実は、「ミュゼ」の冠名の高橋仁(たかはしじん)さんが元の馬主で、馬名も「ミュゼモーゼス」から「モーゼス」に変更されました。
高橋仁さんが経営している脱毛サロン最大手「ミュゼプラチナム」が経営悪化し、持ち馬を全て坂本肇さんにトレードしました。
ちなみに、クロフネサプライズの半弟「ミュゼカエサル」も坂本肇さんにトレードされ、「カエサル(牡2)」に馬名が変更されました。
「モーゼス」の馬名意味は、「神に十戒を授けられた預言者」。
モーゼスが、坂本肇さん初重賞制覇の馬となるでしょうか!
【冠名】ヤマイチ
【勝負服色】白、水色山形一本輪、袖赤縦縞
【モーゼス 血統】
父 ダイワメジャー
母 チャールストンハーバー
母父 Grindstone
調教師 :大江原哲 (美浦)
生産者 :レイクヴィラファーム
全兄カレンブラックヒルは、2012年のNHKマイルカップ 優勝馬。